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イラン”光の海”

こちらのティアラはイランの”光の海”です。

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1958年、ニューヨークの宝石商Harry Winston Incの作品です。
イラン最後の皇帝シャーと3番目の妃ファラフ皇后の結婚式(1959)のために作成されました。

ファラフ皇后のウェディングティアラです。

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シャー皇帝とファラフ皇后(ウェディングパレード)

ダイヤモンド、ピンクタイヤモンド、イエローダイヤモンドを
ふんだんに使用していることは言う間でもありませんが、
世界第二位の大きさを誇る中央のピンクダイヤモンドが
当時のイラン王室の富を象徴しています。


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”光の海”を召されたファラフ皇后(1)


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ファラフ皇后(2)横から

イラン最後の皇帝シャーは、子供が出来ないことを理由に
2番目の妃ソラヤ王妃と辛い別れを選択せざるを得ませんでした。
その後、イラン最後の皇后となるファラフ妃と結婚します。

シャー皇帝とファラフ妃は、2男2女に恵まれます。
また、シャー皇帝はファラフ妃のみに”皇后”という称号を与えます。
石油産出国としてふんだんな富を有し、
また待望の男子にも恵まれたイラン王室でした。
全てが順調に進んでいるようでした。

しかし、1979年イラン革命が起こります。

皇帝シャー一族はイランを脱出、亡命します。
亡命の翌年、皇帝シャーは亡命先のエジプトでなくなり、
イランの王室の歴史は幕を閉じます。

今では、この”光の海”がイランの美術館で当時のイラン王室の豪華さを偲ばせてくれます。

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